
3月28日、朝の10時から、桜の植樹3000本達成記念イベント「平成の通り抜けを歩こう」が開催されました。
これは、建築家の安藤忠雄氏が、中之島一帯に桜を植えて、大阪の「民」の力を花咲かせよう!と呼びかけてスタートした、一大プロジェクトです。
驚くべきことに、このプロジェクトはすべて、寄付でまかなわれています。
1口1万円の寄付で、1本5万円の桜の苗木と30年間の手入れ費用×1,000本に充てるのを目標にしてたのが、寄付金約5億2,000万円集まって、目標を3,000本に上方修正しての達成です。
桜はそれぞれナンバリングされていて、下図の場所に、それぞれ植えられてます。
自分のおカネで買った桜がわかるというは、楽しいアイデアですよね。

淀川の花火大会もそうだけれども、大阪人というのは、普段はシビアでも、気に入ったときや行ける!と思ったときは、惜しげもなくおカネを出しますね。今回の快挙は、その好例だと思います。
今回のセレモニーに、元財務大臣の塩ジイこと塩田正十郎氏も来られてましたが、塩ジイのお父上は、かつての大阪城天守閣の再建のために募金されていたらしく、塩ジイもそういう血を受け継いでるみたいです。今回、塩ジイは、ひとりで800人の寄付を集めたといいます。
やりかたが巧妙で、中之島に桜並木をつくりたいんですわ〜、と、会う人会う人にいうと、たいていの人は、それはいいことじゃないですか!と、判で押したように反応します。そこですかさず、それならばおねがいします!と、カバンから寄付の領収証が出てきて、話に賛同したからには!と、その場で寄付金徴収(笑)
1万円の寄付なんて口では言ってもなかなか行動には移せないもんなので、言質を取ったら即!(笑) …迂闊に褒めてられません(笑) 芝田の人たちも、この調子で寄付された人が、何人もいるかもしれません(笑)
そんな、おもろいやりとりがあったことも披露され、オープニングのセレモニーで壇上にいらっしゃったのは、安藤忠雄氏、塩田正十郎元財務大臣、谷川秀善参院自民党幹事長、田中眞紀子衆議院議員、平松大阪市長、落語家の桂米團治などなど。はるばるドイツからは、ミス・ハンブルグもいらっしゃいました。
列席された方々を見てもらえればわかる通り、まあ、口の悪い方々が揃ってらっしゃって、丁々発止のやりとりは、なかなかおもしろかったです(笑)
桜色の羽織を皆さん着てるんだけれども、これ、ビニールシートでつくった晴雨両用だとか(笑)
ユーモアたっぷりのセレモニーで、随所に大阪らしさが出てて、楽しい楽しいセレモニーとなりました。
その後、中之島公会堂まで、皆で桜を見ながら歩いたのでした。
