市の呼びかけに町会・商店会が応え、阪急さんが街の落書きを消してくれました!

Written by 芝田商店会広報部 on 3月 30th, 2010

窓割れ理論をご存知ですか?

犯罪環境学の研究分野で提唱されている理論ですが、街が汚かったり軽微な犯罪を放置しておくと凶悪犯罪が起きやすいので、軽微な犯罪を徹底的に取り締まることで凶悪犯罪を抑止する理論です。

実際、ニューヨーク市で目をみはる成果を収め、日本でも全国のあちこちで取り組みが行なわれています。

現在、大阪市では、この理論に沿った取り組みを呼びかけていて、芝田でも、市の呼びかけに応えようと、方策を考えてきました。

芝田商店街には電柱や道路端の外壁などに落書きがあり、これは美化の観点からも好ましくなく、窓われ理論の観点からも放置できる問題ではなくなって来ています。

そこで、町会・商店会より阪急グループさんに落書き消しにひと役買っていただけないものかと要請を出したところ、快諾いただき、今回、落書き消しを行なっていただきました。

これは、CSR(corporate social responsibility / 企業の社会的責任)が提唱されている昨今のトレンドに合致するものでもありますが、常日頃から阪急グループと芝田町会・商店会が良好なコミュニケーションをとり続けていることが、実を結んだかたちだと言えると思います。

3月中旬より、順次、作業を行っていただいたのですが、まず、電柱がこのようにキレイになりました。
シートを巻いて、落書き箇所が見えなくなっています。また、放置自転車禁止区域でもありますので、マナーアップ啓蒙のためのラベルも、従来通り貼ってあります。

すべての電柱が、このようにキレイになりました。

これ以外に落書きの目立つところは、ガード下の店舗と店舗のあいだに設置された配電盤のボックスです。
ただし、ここは人通りの多いところでもあるし、店舗が営業している時間帯には邪魔になるので作業ができません。

したがって、深夜の作業となりました。
夜11時から朝まで、それも1日だけではなく、2日以上にわたっての作業となりました。

不法にビラを貼ってあるところも数多くあったので、まずはそれらをはつります。
次にマスキングをし、錆び止めを塗り、その上から最終的な塗装を行なっていただきました。

落書きは跡形もなく消え、見違えるようにキレイになりました。
深夜に作業をしていただいた方々、ありがとうございました。

まちづくり論は全国で大流行りですが、こういう地道な活動を経て、安全と安心を確立してこそのまちづくりだと思いますので、これからもこうした地道な活動に力を入れていきたいと考えています。

 

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